about
施設案内
- 副センター長挨拶
- 理念・基本方針
- 健康管理センターの目指すもの
- 職業倫理
- 受診者の権利・責務
- 施設概要
- 人間ドック・健診施設 機能評価認定施設
- 特定健診・特定保健指導機関概要
- 部署案内
- 認定資格
- 健診実績
- センターの歩み
副センター長より挨拶
当センターには、県内全域から年間約4万人の健診受診者が訪れ、各種日帰り健診や1泊2日の宿泊人間ドックをご利用いただいています。迅速で正確な診断をモットーに、受診日当日に医師と保健師による健診結果の説明を行い、結果表もお渡ししています。また、乳がん検診を中心とした巡回検診を県内各地で行っており、マンモグラフィーとエコー検査の双方に対応しています。さらに、事業所から委託された各種健康増進事業・教室、および産業医の派遣も行っており、産業保健の推進にも力を入れています。
信頼される健診機関を目指し、私どものスタッフは日々精度管理に努めるとともに、健診後のフォローアップも大切にしています。温泉大浴場、健康に配慮した食事など、リラックスできる環境も用意して皆様方のご利用をお待ちしています。
大分県厚生連 健康管理センター
副センター長 佐藤 竜吾
理念・基本方針
〈行動指針〉
1.使命
私たちは、利用者の健康維持と生活向上のため、生命の尊重と個人の尊厳を重視し、専門的で倫理的な保健・医療サービスの提供に努めます。
2.地域社会への貢献
私たちは、地域の保健・医療・福祉分野と連携して、積極的に健康増進活動に参加いたします。
3.研修と教育
私たちは、プロの医療従事者として、診断と検査精度の向上を目指して自己研鑽に励むとともに後進の教育に努めます。
4.情報記録と守秘義務
私たちは、利用者の健康情報を適切に管理するため、プライバシーを尊重し、個人情報の保護を厳守いたします。
5.管理運営
私たちは、利用者の疾病の早期発見と予防を継続的にサポートするため、健全経営と効率的な管理運営に努めます。
健康管理センターの目指すもの
食生活の欧米化や運動不足、ストレスなどにより「生活習慣病」は年々増加しています。
がん、心臓病、脳卒中、脂質異常症、高血圧、糖尿病などの病気は、初期には自覚症状がないままじわじわと進行していきますが、放っておくと命に係わることにもなりかねません。健診は、まだこのような自覚症状がなく、自分では気が付かないような体の異常を発見し、重大な病気を未然に防ぐ役割を果たします。当施設は、みなさまに安心・安全な健診を受けていただけるよう、充実したスタッフと最新鋭の医療機器を揃え、多項目の検査を正確でスピーディーに行う施設総合健診や巡回検診を行っています。
施設健診を受診された方には、その日のうちに医師・保健師による総合診断・指導があり、結果については受診当日にお渡しできます。また、健診後のフォローや保健指導などにも力を入れており、みなさまの健康づくりのお手伝いをさせていただいております。
さらには、各種健康教室、健康講話、健康相談なども実施しており、県下一円に向けた健康増進活動も積極的に進めています。
職業倫理
- 私たちは、受診者の人格・人権を尊重し、受診者の立場に立って接するとともに、健診内容や注意事項について十分な説明を行い、信頼を得るように努めます。
- 私たちは、受診者のプライバシーを尊重し、知り得た個人情報の取り扱いについては、職務上の守秘義務を遵守します。
- 私たちは、医療に携わる者としての責務を自覚し、品位を保持するとともに人格を高めるよう努めます。
- 私たちは、常に学習に励み、医療に関する知識と技術の向上に努めます。
- 私たちは、医療従事者として相互の立場を尊重し理解し協力することで、受診者に最善の医療を提供できるように努めます。
受診者の権利・責務と
個人情報保護
健康管理センターにおける「受診者の権利・責務」「個人情報の取扱い」については、詳細ページをご覧ください。
施設概要
施設名称 | 大分県厚生連健康管理センター |
---|---|
所在地 | 〒874-8585 大分県別府市緑丘町12番2号 |
施設長 | 加賀 明彦 |
開設年月日 | 昭和49年10月7日 |
建物の構造 | 鉄筋コンクリート造4階建 |
人間ドック・健診施設
機能評価認定施設
目的
人間ドック健診施設の評価を行い、みなさんが安心して健診を受けられるように改善していくことを目的としています。
対象施設
●一日ドック(日帰りドック等)
●二日ドック(一泊二日ドック等)
※名称は施設によって異なります。
このように様々な形態で行われていますが、その内容には共通する部分が多いため、できる限り共通の基準を適用して評価します。
※ただし施設の種類により一部の機能が異なる場合には、評価基準の解釈を変更したり、「適用除外」を活用したりします。
認定内容一覧
平成13年 3月 | 社団法人日本病院会 優良自動化健診施設 |
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平成19年 2月 | マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 マンモグラフィ検診施設画像認定 |
平成19年 7月 | 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定 |
平成22年 5月 | 日本脳ドック学会 脳ドック認定施設 |
平成24年 4月 | 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定Ver.2.0更新 |
平成29年 4月 | 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定Ver.3.0更新 |
令和5年 4月 | 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定Ver.4.0更新 |
特定健診・
特定保健指導機関概要
特定健診機関
1.人員に関する基準
特定健診・保健指導を実施するにあたり十分な医師・看護師・保健師・管理栄養士等のスタッフを配置しております。
職 種 | 常 勤 | 非常勤 |
---|---|---|
医 師 | 5 | 15 |
看護師 | 7 | 20 |
臨床検査技師 | 15 | 2 |
放射線技師 | 9 | 0 |
保健師 | 15 | 0 |
管理栄養士 | 2 | 0 |
事務職員 | 13 | 16 |
令和5年12月1日現在
2.施設又は設備等に関する基準
診察を行う際に受診者のプライバシーを保護するため個室を用意しています。
救急時における応急処置のための設備を備えているとともに健康増進法第25条に定める受動喫煙の防止措置(施設内禁煙)を講じます。
3.保健指導の内容に関する基準
健診・保健指導の研修ガイドラインに準拠した研修を修了した者が行います。
4.精度管理に関する基準
標準物質により内部、外部ともに精度管理を定期的に行っております。また、特定健診項目に対して外部委託は行っておりません。
●外部精度管理
日本総合健診医学会・日本医師会・日本臨床検査技師会
5.健診結果等の情報取扱いに関する基準
保険者に対しては電子的標準様式により報告を行います。また、受診者に対して経年管理に資する形式で説明致します。
6.運営に関する基準準
健診・保健指導の研修ガイドラインに準拠した研修を修了した者が行います。契約により、対象項目ごとに検査、請求、報告を行います。
7.個人情報保護対策
個人情報保護法に基づくガイドラインが定めらており(例えばCPへのアクセスが各個人のカードにより管理しており、アクセスログが記録されている)、コンプライアンス指導を定期的に行っています。
8.施設認定
平成13年 3月 | 社団法人日本病院会 優良自動化健診施設 |
---|---|
平成19年 2月 | マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 マンモグラフィ検診施設画像認定 |
平成19年 7月 | 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定 |
平成22年 5月 | 日本脳ドック学会 脳ドック認定施設 |
平成24年 4月 | 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定Ver.2.0更新 |
平成29年 4月 | 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定Ver.3.0更新 |
平成29年 4月 | 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定Ver.4.0更新 |
運営についての重要事項に関する規程の概要 健診機関[PDF]
運営についての重要事項に関する規程の概要 保健指導機関[PDF]
部署案内
健康管理センターの部署については、詳細ページをご覧ください。
認定資格
保健指導科 認定資格
資格名 | 人数 |
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地域肝炎治療コーディネーター(大分県) | 7人 |
大分県糖尿病療養指導士 | 4人 |
日本人間ドック学会 人間ドック検診情報管理指導士認定者 | 3人 |
日本禁煙科学会 禁煙アドバイザー | 1人 |
健康運動指導士 | 1人 |
高血圧・循環器病予防療養指導士 | 2人 |
大分県健康経営推進員 | 1人 |
健診看護科 認定資格
資格名 | 人数 |
---|---|
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡技師 | 4人 |
地域肝炎治療コーディネーター(大分県) | 7人 |
放射線技術科 認定資格格
資格名 | 人数 |
---|---|
日本乳がん検診制度管理中央機構 検診マンモグラフィ撮影技術認定技師 | 7人 |
日本X線CT専門技師認定機構 X線CT認定技師 | 3人 |
日本消化器がん検診学会 胃がん検診専門技師認定 | 5人 |
特定非営利活動法人 肺がんCT検診認定機構 肺がんCT検診認定技師 | 1人 |
日本消化器がん検診精度管理評価機構 胃がんX線検診読影部門 | 2人 |
放射線機器管理士 | 1人 |
放射線管理士 | 1人 |
災害支援認定診療放射線技師 | 2人 |
日本DMAT隊員 | 1人 |
医療画像情報精度管理士 | 1人 |
衛生工学衛生管理士 | 2人 |
第一種衛生管理士 | 2人 |
臨床検査科 認定資格
日本超音波医学会 認定超音波検査士(消化器) | 9人 |
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日本超音波医学会 認定超音波検査士(体表臓器) | 3人 |
日本超音波医学会 認定超音波検査士(検診) | 2人 |
日本超音波医学会 認定超音波検査士(循環器) | 4人 |
日本超音波医学会 認定超音波検査士(泌尿器) | 1人 |
日本検査血液学会 認定血液検査技師 | 2人 |
日本血管外科学会 血管診療技師 | 1人 |
日本臨床細胞学会 細胞検査士 | 3人 |
国際細胞学会 国際細胞検査士 | 1人 |
日本不整脈心電学会 認定心電図専門士 | 1人 |
日本不整脈心電学会 心電図検定 | 2人 |
日本臨床検査医学会 二級臨床検査士(血液) | 2人 |
日本臨床検査医学会 二級臨床検査士(循環生理学) | 1人 |
日本臨床検査医学会 二級臨床検査士(免疫血清学) | 1人 |
大分県知事 肝炎医療コーディネーター | 4人 |
大分県看護協会 医療安全管理者 | 3人 |
厚生労働省医政局長 臨地実習指導者 | 1人 |
健診実績
健康管理活動報告
健康管理活動報告は、以下のPDFをご覧ください。
大分県厚生連
健康管理センターの歩み
- 昭和50年4月
- 大分県農村健康管理センター開設、5,206人/50人
- 昭和51年4月
- 高齢者保養健診開始
- 昭和52年2月
- 第一回大分県農村健康会議開催(以降年1回開催)
- 昭和56年4月
- 政府管掌健康保険成人病予防健診開始(後の全国健康保険協会 生活習慣病予防健診)
- 昭和58年4月
- 老人保健法委託健診開始
- 昭和61年3月
- 施設健診年間10,000人達成
- 平成元年10月
- 超音波巡回検診開始、2,006人/元年度 農協保健指導員(派遣保健師)制度開始
- 平成2年11月
- 健診施設増改築 宿泊人間ドック開始、127人/2年度
- 平成6年3月
- 施設健診年間20,000人達成
- 平成7年4月
- 骨密度検診開始(オプション)
- 平成8年1月
- 健診施設新築 前立腺がん検診・食道がん検診・自転車エルゴ健診 禁煙チャレンジ検診開始(オプション) 健康管理・維持・増進事業開始(共済連委託事業)
- 平成9年4月
- 地区別健康会議開始
- 平成10年4月
- 「大分県厚生連健康管理センター」に改称
- 平成12年3月
- 施設健診年間30,000人達成 施設内 マンモグラフィ検診開始(オプション)
- 平成12年4月
- THP職場健康づくり支援サービス開始 脳ドック・心臓ドック開始 日本総合健診医学会 優良総合健診施設認定
- 平成13年4月
- CT肺がん検診(マルチヘリカルCT)開始 日本病院会 優良自動化健診施設認定
- 平成14年4月
- 尿中ピロリ菌検診開始(オプション) 巡回 骨密度検診開始
- 平成15年4月
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)検診開始
- 平成16年4月
- 検査別単独検診開始
- 平成17年4月
- ヘルスアップサポート事業開始
- 平成17年5月
- マンモグラフィ巡回検診車を導入
- 平成19年1月
- 外部健診システム開始・PACS(医用画像管理システム)導入
- 平成19年7月
- マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 マンモグラフィ検診施設画像認定 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定
- 平成20年4月
- 特定健診・特定保健指導開始
- 平成22年3月
- 施設健診年間40,000人達成
- 平成22年5月
- 日本脳ドック学会 脳ドック認定施設 産業医委託業務開始
- 平成23年4月
- 特別宿泊ドック開始 日帰り脳ドック開始
- 平成24年4月
- 健診システム更新 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定Ver2更新
- 平成25年4月
- PACS(医用画像管理システム)更新 ABC胃がんリスク検査開始
- 平成26年4月
- 敷地内全面禁煙
- 平成27年1月
- ストレスチェック開始
- 平成28年6月
- 健診施設改修
- 平成29年4月
- 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定Ver3更新 体組成測定・CA125腫瘍マーカー開始
- 平成30年2月
- 健診システム更新
- 令和元年4月
- ヘルスアップサポート開始 ザリッツ検査開始 尿中アルブミン検査開始 尿中塩分検査開始
- 令和2年4月
- 腸内フローラ検査開始
- 令和3年4月
- ビタミンD検査開始
- 令和5年4月
- 日本人間ドック学会 人間ドック・健診施設機能評価認定Ver.4.0更新